腱鞘炎の鍼治療
腱鞘炎
腱鞘炎(けんしょうえん)は、腱 の周囲を覆う腱鞘の炎症 。
症状として、患部の痛みと腫れがあり、患部の動かしづらさが
見られます。腱自体の炎症である腱炎を合併することが多いです。
関節を動かすのは筋肉ですが、筋肉の力を四肢の先端に伝える
紐状のものを腱といいます(アキレス腱の腱です。)
この腱は、腱の浮き上がりを抑える腱鞘というトンネルの中を
通っていて、この腱と腱鞘の間に起きた炎症を腱鞘炎といいます。
最も一般的なものは狭窄性腱鞘炎で、
その代表的な病名がばね指です。
ばね指の症状としては、指を曲げると腱は手首側に引張られ、
伸ばすと爪側に引張られます。その時腱は腱鞘の中を
滑っていくのですが、腱や腱鞘が炎症してると擦れて痛いわけです。
しかも腫れて太くなってるので通りにくい。
ひどくなると通り抜けできなくて、無理に通した時にカクンとか
パキンとか言う。
このような症状で,なかなか治らない方、何度も繰り返す方も、
当院では鍼治療によってほどんどの方が良くなっている実績が
ありますので、お気軽にご相談下さい。